院長のひとりごと
『急いては事を仕損じる』と言いますが、私も若い頃は、即効性ばかりを追い求め施術をしていた時代がありました。
自分の子供が278日の闘病生活を送っている時に、危篤状態が次々に出てくる症状に対して冷静に様子を診ながら
治療を続ける医師団の姿を見て、“ああ、治療は焦ってはいけないんだ”と感じました。
せっかちにならず、冷静に受身の治療をしてくれたことは親として大変感謝しています。
それからは、患者さんに対しては何回目の施術で勝負しようか。それまでは症状を追い込む為の下地作りに2〜5回
来院してもらい、次の施術に繋がる治療を行いゴールを目指す方針がベストと考えるようになりました。
下地作りの段階で症状の消失してしまう場合も少なくありません。
また、手術後にいまいちしっくりこない方は来院してみてください。
手術症例数の多い整形外科病院で理学療法を学んでいましたので、今の技術を使えば、
より良い結果がでるのではないか?!と考えています。